




063FACTORY常設展
2025年6月6日金曜日 ~ 6月15日日曜日
ただいまマロミファクトリーでは常設展を開催しております。
長崎では、目にすることが少ないような作品も展示しておりますので、
お気軽にご覧ください。
展示作品(敬称略)
アジサカコウジ 長崎県出身
アクリル画 / イラストレーター
大学卒業後、フランスに渡り独学で絵を描き始める。さらにベルギーに渡りアクリル画の展示を開始し、
現在も国内外で個展を開催している。
人物、花、車を主に描き、彼の独特な作品は多くの人を魅了し、国内外にたくさんのファンが存在する。
作品「さらばナホトカ愚連隊」2015、「ピアノマフラー」2011
作品「ピアノマフラー」は東北震災直後に描いたもので、色調も暗くなっている。
浦正 長崎県出身
水墨画 / 絵本作家 / 水墨画会奏墨主宰
浦正の作品は水墨画と日本画の伝統画法と美学を基調として、日常生活から受け取るインスピレーションのままに創作している。
作品「紫陽花」2025 初の長崎個展にて発表。描き始めると描き続けるしかない水墨画。躍動感のある作品。
紫陽花は挙長崎市の市花でもあります。
大澤弘輝 長崎県出身
アクリル画 / 油彩
幼少期に絵描きの祖母の影響を受け、高校卒業後、本格的に絵を描き始める。
「絵画とは何か?」「描くとは何か?」という根本的な問いが政策の中心を成している。
2023年にオランダに渡り、制作・発表の場としている。
作品「冒険者と犬」アクリル2022、「無題」アクリル2022、「Portrait」油彩2023
2023年の福岡個展から表現をアクリルから油彩に変えている。今常設展ではその変化を見られる貴重な展示となっております。
桑迫賢太郎 長崎県出身
素描 / 油彩 / 版画など
長崎県雲仙市にアトリエを構え、自然農の庭や畑に携わりながら創作活動を行なっている。
穏やかな生活の在り方が、自身の作品に投影されている。
作品「RAIN」2021 も、裏庭にある花々やもしくは生物などからのインスピレーションなのか、ピンクと赤の蠢く色が特徴的である・
小松孝英 宮崎県出身
アクリル画
ロンドンや香港、スイス、台湾など世界10カ国で個展開催やアートフェアに出品している。
琳派にも通じる作風の中に、蝶々などの生き物を宿す作品は唯一無二で、世界中にたくさんのコレクターが存在する。
昨今はドキュメンタリー映画の制作に取り組んでいて、個展発表と忙しい毎日を送っている。
作品「炭化」赤 2024、「炭化」黒 2024 は彼の言う抽象画で、クラッキングの技法がおもしろい作品である。
釣谷幸輝 東京都出身
木口木版画 / メゾチント
金沢美術工科大学美術学科卒業、同大学院修了
在学中に独学で版画を始める。主にメゾチントという技法を好み、2007年からはイギリスで習得した木口木版画と合わせて制作を続ける。
子供の頃に親しんだ童話や物語の世界に連れてってくれるような作品が心を打つ。
作品「夢で見た怪物」2018、「なわとび」2020 メゾチントの作品。
望月通陽(みちあき) 静岡県出身
染色 / 陶芸 / ガラス絵 / 紙版画 / リトグラフ / 木彫 / ブロンズなど
多様な手法を用いて表現されるが、独自の作品世界観を持っている。
「宮本輝全集」など装幀も多く手がける。
作品「牧草地」は布に型取りをして染色を施し、どこか懐かしい情景の作品になっている。
八頭司昴 愛知県出身
ペン / アクリル / 油彩
佐賀大学大学院 教育学研究科 教科教育専攻 美術教育専修 修了
友人や家族、風景、植物などをモチーフに、作品ごと描き方や画材を変えながら線と色彩の組み合わせによって
表現。特に表現の土台となるのが線であると話す。
作品「オクトパス」2025は、まさしく線の作品。実は「オクトパス」は3連からなる作品で、ドローイングを骨組みとし、あらゆる画具を用いて肉付けされ、色彩の強い作品になっている。
藪直樹 福岡県出身
油彩
福岡を拠点に個展を開催し活躍。インテリア・建築デザインも手がける。
油彩の作品だが薄く重ねるのが特徴で、オフホワイトの色彩はすごく繊細である。
作品「Untitled」は、淡さの色彩が特徴的で、かすみ、曖昧さなどを感じさせる作品である。
UKバンドのアルバム“権力の美学”を彷彿させる悪戯感が好き。
作品に関するお問い合わせなどありましたら、お気軽にお声かけください。
もしくは、お電話092−737−7570、メール063factory.art@gmail.comまで。